疼痛性障害とは
原因不明の歯の痛みや顎の痛みに悩まされたことはないでしょうか。数日のうちに消え、また何かのきっかけで繰り返される痛み。自分でもどこが痛いのかわからず、歯医者でも原因が特定されず心配になると思います。
こういう場合まず問診と、外見上やレントゲン所見から歯科的な原因を探ります。それでも原因が判明しない場合疼痛性障害であることが多いです。その場合歯の神経を取ったり、歯を抜いても痛みは治まりません。逆に問題ない歯に障害を与えてしまうことになり、非常に残念な結果になります。
当院でお勧めしているのが痛みの専門の先生に診てもらうことです。この場合広島大学の歯科麻酔科に専門の先生がいらっしゃいます。一人で悩んだり、痛みに耐え続けるのは生活に支障もきたすことが考えられるためいち早く診てもらうことを勧めています。